職員通信

2023年9月14日

キャリア体験学習

手浴でリラックス

特別養護老人ホームでは、中学生2名の職場体験学習の受け入れをしました。認知症の勉強から始まり、職員にインタビューをしながら、介護の仕事を体験していただきました。手浴体験では、利用者さんと話をしながら、暖かいお湯で丁寧に手を洗いました。壊れ物を扱うような優しい手つきに、利用者さんは「気持ちいいわぁ。ありがとね」と満面の笑顔でした。

ハエたたきゲーム

特養では、皆で出来て盛り上がれるレクリエーションを考えるのは大変な作業です。そこで中学生たちに、職場体験学習中に、楽しいレクリエーションを考えるのを手伝って!とお願いしていました。ハエたたきゲームやボウリング、ここでは定番のゲームを一緒に盛り上げてもらいながら、最終日に向けて準備しました。

転がしストラックアウト

中学生たちが考え付いたのは『転がしストラックアウト』!2人ともボールを使う部活をしているということもあり、このゲームを提案してくれました。利用者さんは、ボールを穴に向けて転がすだけ。でも、意外と力加減が難しく、傾斜にある的に上手く入りません。皆で応援して、白熱したレクリエーションとなりました。
レクリエーションが終わり、中学生2人に感想を聞くと、イメージ通りには出来なかったと少し悔しそうでした。盛り上げるのも大変なんです。私も盛り上げ役は苦手です。でも利用者さんは「楽しかったよ」「次はもっとうまく出来るかも」と喜んでおられました。2人で手作りしてくれた転がしストラックアウトは、今後も皆で大切に使わせていただきます。ありがとうございました。