職員通信

2023年6月16日

研修会✍

リスクマネジメント研修

ショートステイ鵜飼では、年に数回様々な研修を開催しています。
今年度1回目となる研修では、リスクマネジメントの必要性と危険予知トレーニングの研修を行いました。
施設の運営を行っていくに当たり、自然災害や感染症、重大事故等様々なリスクがありますが、それらから利用者様はもちろん職員自身も守り安心安全な施設づくりをしていく為の研修です。
研修前半は、開所から9年間の記録をもとに事故の特色や傾向について振り返りました。さらに、昨年の事故や感染症の発生事例から今後どう対応すればリスクを回避できるのかを学びました。

リスクマネジメント研修②

研修の後半には、危険予知トレーニングを実践しました。
例題の画像を見てどんな危険が潜んでいるかを抽出し、その危険の強度を検証、対策についてグループでディスカッションし発表しました。どのグループも経験年数にかかわらず、それぞれが意見を出し合いました。
職員一人一人が、日常に潜む危険に気付き予測する力を身に付け、安全に対する意識をより高める機会となりました。

非常災害対策研修

今年度2回目の研修は、デイサービスと合同で行った非常災害対策研修でした。
梅雨入りし台風のニュースも報道される季節になりました。台風、水害、土砂災害、地震をはじめとした自然災害に対する備えと適切な対応や万が一被災した場合もサービス提供を継続していく為に必要な対応について理解を深めました。
災害時、感染症発症時など、限られた環境や人員で出来る限りのことをしていくことの重要性を知りました。
研修前には、災害時の非常食を実際に調理し、試食しました。調理にどのくらいの時間を要し、水とお湯ではどのくらい違いが出るのか、災害時には実際にどういったものを食べるようになるのかを体験しました。

非常災害対策研修②

研修の最後には、グループワークに取り組みました。
時間帯や災害状況の違う例題をそれぞれのグループに配り、どういった対応が必要か何に注意しなくてはならないかを話し合い、発表しました。
立地や環境の違う2事業所の職員が、それぞれの施設ごとに想定される災害とその対策について各専門職の視点から意見を出し合い検討しました。