2019年12月23日
認知症予防サロンを行なっています。
楽しく学んで防ぐ認知症
認知症は国民病ともいわれ、「65歳以上の高齢者のうち認知症を発症している人は推計15%、2012年時点で約462万人に上る」と厚生労働省の調査にもあります。セイフティー信和では高齢者福祉に関わるものとして、地域の方のため、認知症予防として何かできないかと考えました。そして、生まれたのが「ほっとサロン」です。月に1度集まれるサロンで、認知症予防に関する学びとお食事会をミックスさせています。
認知症予防のためのノウハウを職員が説明
まずは知識から。認知症を防ぐ効果のあるものなどについての知識を職員が調べて、それをサロンに参加いただいた方にご紹介させていただいています。講義形式ですが、そこはセイフティー信和らしく、クイズ形式にして楽しくするなど工夫を凝らしています。毎回笑顔が絶えません。
変わった料理の教室も
体験型の会もあり、みんなで役割を分担し、楽しく作業しながら認知症予防に効く料理を作ることもあります。今回は、参加したみなさんにもあまり馴染みがない地中海食がテーマでした。手軽に作れることから、「家でも作ってみます」という声があがっていました。
来ていただけるだけで認知症予防
来ることが楽しく、外出の機会となり、おしゃべりや活動のきっかけづくりにつながっています。内容はもとより、来ていただくこと自体が認知症の予防になればと思い活動しています。