職員通信

「体調の変化はないですか？」

セイフティー信和の特別養護老人ホームで働いている第4期外国人技能実習生２名が、介護技能実習評価試験初級を受検しました。介護の技能が取得されているか、実技試験と筆記試験を行って評価されます。
試験に向けて、技能実習指導員と共に、実技の練習を何度も行いました。

「横に向きます。いちにのさん！」

最初は、技能実習生２人が利用者役となって、練習しました。「これを忘れてるよ」などお互いにアドバイスもしていました。いざ、利用者さんとの練習となると、右と左が分からなくなるなど緊張しっぱなし。利用者さんに「大丈夫よ。とっても上手」と励まされながら頑張りました。
また、この練習のおかげで、実際の介護現場でも状況を正しく詳しく順を追って報告できるようになりました。利用者さんのボディチェックをお願いした際「利用者さんもどこも痛い所がないと言われました」と今までよりも詳しくはっきりと報告してくれた時は、指導員としてとてもうれしかったです。
そして、介護技能実習評価試験は無事に2人とも合格！おめでとう！これからも一緒に介護技術の向上に励んでいきましょう。